書評
この週末は銘柄研究、読書、ウオーキングをして過ごすとともに、投資先銘柄のうち、ある企業の決算説明会資料を過去数年分読み込み、中長期投資の観点から分からない点があったので、IR部門に質問のメールをしました。この企業に半年前にメール質問した際…
本日はごく簡単に書籍を紹介します。数ヵ月前に読んだ本ですが、「ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること」(幻冬舎新書)です。著者は苦瓜達郎氏(1990年東大経済学部卒)で、国内中小型株式部門で過去6年連続で優秀賞等を受賞した三井住…
最近、買収防衛策に基づく対抗措置の発動の事例が相次ぎ、この関連記事の掲載が続きましたが、本日は書籍紹介をしたいと思います。 この本は、歴史小説家の司馬遼太郎が産経新聞文化部に勤めていた1960年に執筆し、同年に直木賞を受賞した小説です。19…
昨日、ブログでクニミネ工業の記事を掲載しましたが、クニミネ工業の昨日の終値は前日比+54円の1,268円でした。日経平均株価は65円安でしたが、やはり四季報でサプライズ銘柄の紹介などがされると、個人投資家は企業の分析などすることなく「買いだ…
久しぶりに本日は1冊書籍を紹介します。先週購入した本ですが、中江滋樹氏と親交のあった雑誌記者が同氏について書いた本です。新潮社から出ています。中江滋樹という名前を知らない方もいるかと思いますが、1954年生まれの相場師です。 小学生で始めた…
本日は簡単ですが、書籍を1冊紹介します。フリーの経済・経営ジャーナリストで桑原晃弥という方の書いた本です。この方は、元業界紙記者の方で、特に知名度が高いわけでもなく、また、投資の世界にいたわけでもない投資の素人の方ですが、著名な米国の投資…
本日は休みのため自宅で諸々作業をしています。法律上、年間最低の年収取得が企業には義務付けられているようで、私の場合、その期限である10月末までに残り1日休みをとる必要があり、本日はお休みです。 さて、本日は1冊書籍を紹介したいと思います。中…
前回に続いて株式投資関係の書籍を1冊紹介します。週末にブックオフに行き3冊ほど書籍を購入したのですが、その中の1冊がこの本です(時々私が週末に車で行くブックオフは大型店で、10年以上前の色々なジャンルの良書もおいてあり、結構気にいってます…
前回の投資に関する本に続いて、先週、この書籍が本屋で目にとまりましたので、購入しました。著者は、有名な村上ファンドの村上世彰氏です。 大きな企業で勤務しているような社会人の方であれば、著者のことを知らない人の方が少ないと思いますが、東京大学…
本日は久しぶりに書籍について紹介します。中長期な株式投資をされている方はご存じかも知れませんが、中長期投資で有名な農林中金バリューインベストメンツのCIOの奥野一成氏の書いた書籍です。奥野氏は、京都大学法学部を卒業後、日本長期信用銀行に入…
この本は本年2月に出版されましたが、東京スタイルという実在した会社(現在は経営統合で消滅?)を中心に日本のアパレル業界について書かれた小説です。 東京スタイルは中堅のアパレルメーカー(上場企業)で、以前に村上ファンドの村上世彰氏が、同社に株…
「総会屋とバブル」というこの本の著者は、長年、産経新聞社で主に社会部を担当されてきた記者で、現在はフリーの方です。 総会屋という言葉は今の20代~30代の方は、イメージがつかめない人もかなり多いかも知れませんが、総会屋は1990年後半頃まで…
本日は久しぶりに書籍の紹介をしたいと思います。 といっても株式投資に関するかなり実用的な書籍になりますが、「改訂版 ファンダメンタル投資の教科書」(ダイヤモンド社)という本です。公認会計士・個人投資家の足立武志氏が書いた赤い表紙の本で見たこ…
本日は久しぶりに書籍の紹介をしたいと思います。講談社+α新書から出た「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい- 人生100年時代の個人M&A入門」という本です。 タイトルが面白かったので購入して読んでみました。著者は、元SBIインベスメントなどで…
ゴールデンウィーク休暇期間中は、改訂CGコードと株主アクティビズムに関連する資本コストと事業ポートフォリオについて書くことができませんでしたが、これは今週中に出来れば書く予定ですが、本日は、休暇中に気付いた経済学の勉強方法について記載したい…
だいぶ以前に書評をブログに掲載しましたが、久しぶりに会計・ファイナンス関連の書籍について書いてみたいと思います。 「企業価値を創造する会計指標入門」(ダイヤモンド社 )という書籍があります。 少し古いのですが2005年に発行された書籍です。著者は…
本日は、ファイナンス関係の入門書について紹介させていただきます。そもそもこのブログでは読んだ本や参考になった雑誌なども当初書いていくつもりでしたが、これまで出来ていませんでしたので、はじめての書評となります。ダイヤモンド社から2008年に出版…