コーポレートガバナンス、株式投資、企業価値、IRなどに関する投資家目線での実務ニュース ー 強い意志のある投資を目指して

コーポレートガバナンス、中長期での株式投資、企業分析、企業価値評価、IR等について、新聞記事を中心に投資銀行・東証1部事業会社での実務経験を通じて気づいた観点を踏まえて分かりやすく解説していきます

東芝買収

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第9回) ー 大株主の3Dインベストメントが書簡を東芝の取締役会に提出

CVCキャピタルによる東芝の買収の話は消えましたが、本日の日経新聞によれば、東芝の大株主である3Dインベストメント・パートナーズが東芝の取締役会宛てに、経営体制、買収提案、グループ会社の価値最大化などの戦略的選択肢を再検討することを求めて…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第8回)ー CVCによる買収の検討は中断

本日の日経平均株価の終値は前日比584円安の29,100円でした。コロナ拡大で緊急事態宣言の可能性もあって大きく売られています。本日の日経新聞の1面は「生涯現役 企業が備え」という記事でした。定年制を廃止する企業も出てきたということですが、…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第7回) ー 東芝の執行役社長の選任基準とプロセス

本日は毎週末のルーティンとして、今週1週間の保有銘柄の株価の動き、決算関連情報分析、各銘柄の事業の周辺情報の収集・整理等をしているところですが、本日の日経新聞のスクランブルに「株、人権でも『選別』の芽」という記事がありました。 以前にブログ…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第6回)ー CVCの買収提案拒絶報道を受けて「そのような決定はしていない」

本日は中国の四半期GDPが公表され、前年比+18.3%と1992年以降で最大の伸びとなったようです。少し前に公表された日本の工作機械受注統計もたしか2ヵ月連続で1,000億円を上回っており、中国経済の好調が背景にあります。中国、米国の経済が…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第5回) ー 東芝買収合戦。コア業種とは?

私は、株式投資においては投資信託は一切やらず、特定銘柄の分析による個別投資専門なのですが、昨夜はフィデリティ投信の世界割安成長株投信が公表している運用レポートから組み入れられている日本株の精査をしました。この投信は、愛称が「テンバガーハン…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第4回)ー東芝の取締役会が社長交代を決議

本日は在宅勤務ですが、自宅ですと業務のアウトプットには限界があるので(大量に資料を印刷できる業務用のプリンターがない、細かい資料や雑誌が手許にないのが大きな原因)、子供たちも学校にいっている静かな自宅環境下でインプットに重きを置きたいと思…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第3回)ー サム・オブ・ザ・パーツによる株式価値の算出

本日は保有銘柄2社の決算発表がありました。1つは東京個別指導学院です。決算が好調だったこともあり、終値は前日比+24円でした。ただ、東京個別指導の四半期決算が好調であることはQ1からの決算関連資料を丹念に分析していれば予測できることで、それ…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第2回) ー ハーバード大が東芝株をアクティビストに売却

本日の日経新聞の夕刊に「ハーバード大 東芝株を売却」の見出しの記事がありました。東芝の大株主だった米ハーバード大学の基金運用ファンドが、3月までに東芝株を売却していたようで、売却先は2020年の株主総会で車谷暢昭社長らに反対票を投じたシンガ…

東芝買収の動きを分かりやすく解説します(第1回) ー 東芝買収に日本勢が参加予定か?外資規制をクリアするのが目的でしょう

来週から保有銘柄をはじめとした企業の決算発表が始まりますので(3月期決算企業は4月下旬から5月上旬ですね)、今後の買増し・売却の判断のために、本日は、直近の決算をあらためて整理するとともに、今週1週間の株価の動きやニュースリリース、特許情…