中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

【米国失業率】2022年2月は3.8%

本日は「千年投資の公理 - 売られ過ぎの優良企業を買う」(著:パット・ドーシー)を読んでいます。中長期での株式投資の基礎的なことが書いてある書籍ですが、あらためて初歩的なことを確認する意味で読み直しています。

さて、3月4日に米労働省が2022年2月の米国失業率を公表しました。以下の日経新聞電子版にも記事されていますが、失業率は3.8%ということで、1月より低下したようです。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO58820600V00C22A3EA4000/

米国の雇用は、個人消費が牽引して景気が回復していますが、一方、労働者はサービス、飲食、小売等を中心に自己の賃金待遇に不満を持つ人が増え、賃金上昇まで就業を控える動きがあると最近言われていましたが、この動きもまだ続いている様子ですね。明日、アイフィスのエコノミスト・レポートでも失業率について、何か証券会社のレポートが出ているか確認したいと思います。