昨日の日経新聞にも掲載されていましたが、大手運用会社のブラックロックのラリーフィンクCEOの2022年の手紙が次のとおり公表されました。
ステークホルダー資本主義ということで、人材獲得に向けての従業員との関係構築の重要性を求める点を重視する内容になっています。
最近、ESGの中の「S」では従業員との関係を重視する機関投資家が増えている印象を持ちます。以前に日経新聞の記事で、オープンワークス等の企業の従業員のクチコミサイトを長期投資の1つの材料にしている運用会社もあるということでしたが、やはり企業の成長の上で、キードライバーである従業員の意識がどう変化しているか等は投資家は気になるのでしょう。