最近起床時間が早く、だいたい午前5時前なのですが(20代、30代の頃は遅刻ギリギリに毎日起床していましたが、多分年齢のせいもあるかと思います)、早朝の時間は前日夜のニュースチェック、投資銘柄の株価確認、日経新聞の精読などがじっくり出来き、また出社時間もだいたい始業時間の1時間前となり、朝はとても貴重な時間と思っています。
本日は株式投資で個別銘柄について簡単に紹介します。何度かブログでも紹介しております小型銘柄のエムビーエス(1401)ですが、昨日、同社が特許取得を公表しました。プレスリリースに記載に発明内容と要約は次のとおりです。
〔発明の名称〕 コンクリート構造物、コンクリート構造物の製造方法、およびコンクリート構造物の劣化診断方法
〔要 約〕 コンクリート構造物の劣化診断を目視により正確かつ迅速に行うことができるコンクリート構造物、コンクリート構造物の製造方法、およびコンクリート構造物の劣化診断方法を提供することを目的とするものであります。
また、今後の影響としては次のとおり記載されています。
2.今後の事業に与える影響
今後、建設・土木業界ならびに関連各業界からの需要(反響)が期待できますが、今後、当社の業績に影響を及ぼす事象が判明した場合には速やかにお知らせいたします。
このプレスリリースを受けて、出来高がそもそも少ないこともあるのですが、株価は前日比+100円でストップ高となりました。PTS現在値は809円となっています。同社は、建設コンサル大手のパシフィックコンサルタンツとの業務提携の更新をしており(次のブログを参照ください)、技術力の評価が高い会社です。テレビ東京のワールドビジネスサテライトでも過去複数回取り上げられており、中長期投資として今後の動向は要注視かと思います。
さて、前回はオーナー企業の象印マホービンについてブログで書きましたが、先日「創業家一族」(著:有森隆)という書籍を読みました。以前に野村総研が公表したある資料によれば、日本では超富裕層(資産5億円以上)の資産総額は84兆円で8.4万世帯で全体に占める比率は0.2%ですが、創業家一族に記載の大塚家具、ニトリ等の一族は超富裕層の中の更に頂上にいる一握りの方々です。
こういう「超富裕層の頂上」の一族に生まれたオーナー社長、一族の方は、もはや一般の方とは見る景色や住む世界が全然違うのだろうとあらためて感じる次第ですが、それはさておき、株式投資先としてのファミリー企業について、本日の夜にブログで触れてみたいと思います。