中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針(案)が公表

今週も残すところ今日一日ですが、慌しい毎日でした。来週もとても忙しいのですが、来週はテレワークを1日はしようと思っています。昨日は、旬刊商事法務で某4大法律事務所の弁護士が執筆した有事導入型の買収防衛策記事(連載3回)を読み込みました。最近の有事導入型の裁判例の分析、事前警告型と有事導入型の比較など専門的な内容が深く書かれておりとても参考になりました。今年も機関投資家と買収防衛策の議論をすることになると思うので、知識の整理に役に立ちました。後日、ブログでも記事の内容を紹介したいと思います。

前置きが長くなりましたが、経産省のCGS研究会の第5回が5月20日に開催されていたようで「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」の改訂案が公表されていました。

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/cgs_kenkyukai/pdf/3_005_03_00.pdf

現行指針からの修正履歴付きとなりますが、結構、改訂されている模様ですね。まだ資料を読み込めていないのですが、週末にじっくりと読みたいと思います。