中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

日本株の投資部門別株式売買状況(10/1~10/5)

東証が公表の10月1日から5日までの投資部門別の株式売買状況をお知らせします。

10/1~10/5
東証1部)
海外投資家  売り 92,642億円  買い  98,599億円 
個人     売り 22,861億円  買い  22,801億円

海外投資家は、5,957億円の買越しで、個人は60億円の売越しになります。

 

東証JASDAQ)
海外投資家  売り  1,297億円  買い      1,204億円
個人     売り  2,132億円  買い   2,254億円

海外投資家は、93億円の売越しで、個人は122億円の買越しになります。

 

日本株の売買部門別の株式売買状況を前回に続いて書いてみましたが、ここから話が発展することもなく、ブログで継続的に記載することはあまり面白いものではないような気がしてきましたので、ひとまず次回からの掲載はやめます。

とはいっても情報自体は重要ですので、個人投資家の方は、毎週木曜日に東証のホームページから数値を見ておく必要はあると思います。

次回のブログは個別企業の分析について紹介したいと思います。先週からPBRが1倍割れで株式時価総額100億円程度のキャッシュリッチの銘柄(東証1部)をいくつか購入しました。今週もさらに2銘柄ほど購入しようかとスクリーニングしています。

次は、これら銘柄について、具体的に購入した銘柄名をあげて、公開情報をベースに財務面を中心に課題が何であるのか、また、仮に株主アクティビズムを行うとした場合にどういうことがこの会社に提案できるかをブログで紹介して行きたいと思います。