中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

ESGデータを経営戦略に活用 ー 近く報告書を公表

昨日の日経新聞で50歳の女性の無子率、即ち、子供がゼロの率が27%ということです。日本の将来がお先真っ暗な気がします。

私の勤務先でも、当然ですが中高年の独身女性が一定数在籍していますが、彼女たちの会話を聞くと、失礼ながら生活感も責任感もあまり感じられず、子供のように自由できままな生活を過ごしているのを強く感じます。これは私の率直な印象です。子供を育てる責務なく毎日を過ごしている独身の中高年層があと10年、20年で高齢者になり、極めて少ない人数の若者が世話しなければならない国って多分、成長はないのでしょう。家庭を築かないのであれば、自分たちの老後を支える若者たちの成長に何らからの貢献をさせる施策を政府が打ち出さないと、「子供を産み育てること=損」という考えを持つ人が増え、少子化に益々拍車がかかるような気がしてなりません。

私の妻の妹は、米国に20年以上住んでいるので、私の子供たちは、将来は日本に住むより、米国に永住した方が豊かな人生を歩めると真剣に妻の姉妹たちと話をしたりしています。ちなみに私は老後から米国暮らしは言葉や文化の違いの問題もありつらいので、老後は東京から地方に移住するのが夢ですが。

さて、前置きが長くなりましたが、先日の日経新聞で次の記事がありました。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72746400T10C23A7EP0000/

環境や社会課題に取り組む企業を増やそうということのようですね。先日、ブログでも触れましたが、CSRDと同じような動きが日本でも動きだしているということですね。そういう意味でもCSRDは、どこまで真面目に対応するかは別にしても、知識だけはしっかりとつけた方がよいですね。経産省が近く報告書を公表するということですので、公表されましたらブログでも掲載したいと思います。