本日はごく簡単に書きます。自動車生産台数について、1月5日の日本経済新聞に掲載されていました。ポイントを箇条書きすると次のとおりです。
- 2019年は2018年比で▲4%
- 世界の生産台数の30%を占める中国は▲9%。米国は▲1.1%、日本は▲0.7%、インドは▲14%
- グローバルでの2020年の生産台数予想は▲1%(ドイツ自動車工業会予測)。これは3年連続のマイナス。欧州自動車市場は▲2%で、中国は▲2%
▲(マイナス)の数値にオンパレードです。自動車の販売台数は2020年も低迷が予想されます。結果として、自動車に関連する部品メーカーの業績も2020年は明るくないということが予想されます。
イラクと米国の問題が勃発し、今後の株式市場の動向が気になるところです。当面は「政策に売りなし」の格言の下、政策に沿った銘柄を地道に拾うのが安心かと考えます。