中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

第一生命によるベネフィット・ワンへのTOB ー 第一生命が実施に向けた進捗を公表

昨日の日経新聞に次の記事がありました。OECDが定年制を廃止することを提言したようですね。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA111BM0R10C24A1000000/

少子化の中、新卒の学生は減っています。結果、優秀な大学出身の新卒学生は総合商社はじめ超大手企業等に偏り、地味な業界などは新卒社員の出身大学のレベルがワンランク落ちているという声(いわゆるMARCHクラスレベルすら少なくなっているというようなこと)を機械セクターの某部品会社の人事担当者に聞いたことがあります。能力と経験のあるシニアが他社に転職したりしないようにしたり、また、本人のモチベーションを維持するには、定年制を廃止するというのもありかも知れませんね。

さて、前置きが長くなりましたが、第一生命のベネフィット・ワンに対するTOBですが、第一生命がTOB実施に向けた進捗を公表しています。noteに記事を掲載しました。

note.com