先週は業務が多忙を極めブログを書く時間が全くありませんでしたが、5日ぶりに書きます。
今日の日経新聞に松井証券が、アクティビスト等の取引動向を即時に把握できるサービスの提供を始めるとの記事がありました。名称はアクティビスト追跡ツールで、大量保有報告書をもとに保有株式数の変化を知らせる仕組みで、個人株主の売買の参考にするということです。
私の場合は、日常業務において大量保有報告書が自動的に都度メール配信されてきますので(毎日大量にメール配信されるので毎日昼休みにざっと眺めています)、それを都度ウオッチして、アクティビストがどの銘柄の売買をしたかが即時に把握できますが、これを個人株主に提供するようなサービスかと思います。
アクティビストが狙った銘柄は株価が上がる傾向にありますが’(アクティビストが増配・自社株買いなど会社に要求するからです)、この情報を個人株主も即時に把握して、銘柄に投資すれば株価上昇の恩恵を受けられる可能性があります。いわゆるコバンザメ戦法です。
私は中小型銘柄の事業内容、財務を分析して中長期で投資するのが最良の策と考えていますが、そもそも財務など読めないし、そんなことが面倒という方には、このシステムを使って、アクティビストが投資した株式を追いかけて投資するというのも1つの投資法ではあるかと思います。