中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

政策保有株式は何故ダメなのか?昔は当たり前だったのに・

本日は休日です。昨日は雨の中、仕事関係で関係部署との飲み会が1つありました。半分義理で参加していることもあり、結構疲れました。とは言え、円滑な人間関係のためには、年1、2回程度は必要ではあるのですが。コロナの影響で付き合いで酒を飲むということが2年ほど消えていましたので、それに慣れると社内の飲み会が非常に億劫かつ時間と金の無駄に思えてしまいます。まあ必要最低限に限定して参加してはいるのですが・・・。

さて、先日、日経新聞で政策保有株式の保有がまだ多い状況が続くといった記事が掲載されていました。「政策保有株式って悪いことなんだな」という認識を多くの方がされています。

けど、世の中の多くの方は、政策保有株式の何が問題なのか分かっていない方が多い気がします。社内で会話をしても、社内の中では比較的優秀な人材を集めているはずの財務部門やIR部門でもわかっていない担当者も結構多く(それはそれで大問題ですが・・)、本日、Noteで政策保有株式は何故ダメなのかについて分かりやすく解説をしてみました。