フリージアマクロスが株式を保有している東京ソワールですが、以前に事前警告型の買収防衛策を導入しましたが(以前の記事を最後に再掲します)、1月28日にフリージアは臨時株主総会の招集請求をしたようです。
https://www.soir.co.jp/wp-content/themes/tokyo_soir/pdf.php?postid=23234
議案が3つあり、取締役の解任の件が主ですが、2つ目の議案が「議題2 取締役 小泉純一氏を取締役候補とする会社議案を永久的に発議しない件 」となっています。はじめてみました。なかなかインパクトのある議案ですね。議題2の提案理由としては次の記載がされています。
上記1で述べたように、小泉純一氏は株主への忠実義務違反を重ね、インサイダーである一部大株主の便宜を図っています。最も大切な株主総会を欠席しながら、他の全株主を欺くような行為は貴社の役員としてふさわしくなく、今後、小泉純一氏を取締役候補とする会社議案を永久的に発議しない事を求めます。
フリージアと日邦産業との買収防衛策を巡る攻防では、日邦産業が勝ちましたので、東京ソワールとは買収防衛策の発動を巡って争う可能性は低いようにも思えますが、今後、どうするでしょうか?