ピストンリングで日経向け首位のリケンの2020年度通期決算説明資料(2021年6月15日公表)で内燃機関搭載車のピークアウト等が記載されています。
https://www.riken.co.jp/ir/plan/pdf/setumei_21.pdf
リケンでは、内燃機関搭載車のピークアウトは2030年頃を想定しているということです。また、内燃機関搭載車は2021年には84百万台であるところ、2030年には88百万台と予想しています。
2021年の内燃機関搭載車の比率は95%(ICE:74%、HEV・PHEV:11%)であるところ、2030年には80%(ICE:46%、HEV・PHEV:34%)と低下し、EV・FCVの比率が高まると読んでいますが、今後の動向は注視が必要ということを決算説明会では話をしています。