コーポレートガバナンス、株式投資、企業価値、IRなどに関する投資家目線での実務ニュース ー 強い意志のある投資を目指して

コーポレートガバナンス、中長期での株式投資、企業分析、企業価値評価、IR等について、新聞記事を中心に投資銀行・東証1部事業会社での実務経験を通じて気づいた観点を踏まえて分かりやすく解説していきます

コーポレートガバナンス・コードの改訂に向けた議論が開始されます

本日は空間ディスプレイ関連銘柄の分析に取り組んでいます。乃村工藝社の第2四半期決算説明会の動画が同社のホームページで公開されましたので、それを閲覧したり、丹青社乃村工藝社、スペースの3社の分析をしたり、来週から買い増しを検討しているある銘柄の分析に注力する予定です。

また、先週からテレビ東京オンデマンドに登録しました。登録している方は多いのかも知れませんが、月額500円でテレビ東京ワールドビジネスサテライトカンブリア宮殿ガイアの夜明け、モーニングサテライトはじめ経済ニュースや番組が見放題ですので、これは優れものと思います。銘柄分析でも役立つツールかと思います。

さて、本題ですが、10月15日に金融庁が「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」が開催されることを公表しました。開催日は10月20日です。

東証の上場区分の今後の見直しに伴い、コーポレートガバナンス・コードが見直されるのですが、その議論がフォローアップ会議で行われます。9月に開催されるのではという意見もありましたが、首相交代により遅れたのかも知れません。

事務局資料などはまだ公表されていないので、会議の論点などの詳細は分かりませんが、今回の改訂のポイントは、事業ポートフォリオの見直し、社外取締役の関与の強化、女性・外国人の管理職への登用などが論点になるのではと言われています。本年7月末に経済産業省が、事業再編実務指針、社外取締役ガイドラインを公表しており、これらに実効性を持たせるためにコード改訂でも何らかの手当がされるであろうということです。

今後、東証の市場区分は、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3つに区分されることになりますが、プライム市場にはグローバル企業を入れたいというのが金融庁の本音ですので(現状は東証1部は中小型銘柄でも自動的にプライム市場に入れると言われてはおりますが)、プライム市場に入る企業には高いコーポレートガバナンスが求められるのであろうと考えます。

フォローアップ会議の動向は開催の都度、ウォッチしますので、ブログでも紹介していきたいと考えています。