中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

丹青社(9743)の第2四半期決算説明会のQ&A

先日、空間ディスプレイの丹青社(9743)の第四半期決算発表について次のとおりブログで掲載いたしました。

http://keieikikaku.hatenablog.com/entry/2020/09/12/090538

その後、同社の決算説明会のQ&Aが公表されました。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/9743/announcement/60970/00.pdf

「 足元の受注環境は、リーマンショック時と比べてどうか」との質問に対しては、「緊急事態宣言等により受注活動は一時停滞した時期もあり、価格競争が激しくなっている分野も出てきている。しかしながら、経済活動に再開の動きがみられることから、新型コロナウイルス感染症の収束時期にもよるが、リーマンショック時と比べると受注の戻りは早いのではないかと見ている。」とのことのようです。

本日から新型コロナに伴うイベント開催の制限が緩和されますので、今後は回復を期待したいと思います。