中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

半導体製造装置の2019年7月から9月の出荷額が公表

12月5日に国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が2019年7月から9月の期間の半導体製造措置の出荷額を公表しました。

前年同期比の6%減ということです。ただし、2019年4月から6月と比べた場合は、12%増とのことで、また2019年4月から6月の前年同期比が20%減であったことに比べて、マイナス幅も大きく下がっているようです。

日本経済新聞の報道によれば、18年1~3月期以来、6四半期ぶりに前四半期を上回り、半導体市況に底入れ感が出ているということです。SEMIは、2019年9月18日に半導体製造装置の2020年の販売額予想を出しており、前年比7%増となっております。

5G需要に伴い、半導体は増加するというのが大方の見方ですが、半導体各社の業績見通しに注視していきたいと思います。