中長期的な企業価値向上のためのコーポレートガバナンス・アドバイザー / 長期での中小型株の割安株投資情報

最近のコーポレートガバナンスと資本市場の動向を踏まえ、上場企業実務の視点から中長期での企業価値向上に役立つ情報分析・発信をしていきます。個人投資家のコーポレートガバナンス力の向上による「意思のある投資」に役立つ情報発信もしています。また長期での割安株投資の情報も

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

株価上昇局面での「買い」に備えて今が銘柄分析のタイミング

昨日も日経平均株価が大きく下落し、一時1000円以上下げ、半年ぶりの安値になりました。この1週間で2200円ほど下落しています。 私は、保有銘柄のいくつかについて、このタイミングがチャンスと見て、昨日に相当程度の株数の買い注文をしようかと思…

株式投資テーマ:電動キックボード

先日から日経平均株価がコロナウィルスの影響で大きく下落しています。私の保有銘柄も株価を大きく下げております。 ある証券会社のストラテジストのレポートを読みますと、中国では1月11日に死者が出て、2月12日が死者のピークで、日本で死者が出たの…

東芝機械が臨時株主総会の開催の決定を公表ー3月27日に有事導入型(後出しジャンケン型)の買収防衛策の導入と発動が決定されます

2月21日に東芝機械が当初の予定どおり3月27日に臨時株主総会を開催することの決定について開示をしています。 臨時株主総会の議題は、➀対抗方針の導入と②新株予約権の無償割当の2つであり、いずれも次の理由により、普通決議とすることを開示文では強…

議決権行使にESG基準を採用ーしかし、企業評価(株価)の9割は「業績」でESGは「味付け」ですのでお間違えなきよう

本日、2月23日(日)の日本経済新聞に「議決権行使 ESG基準に」という見出しの記事が掲載されていました。内容は、機関投資家が議決権行使に当たって投資先銘柄のESG(環境・社会・ガバナンス)の評価も判断材料にするということです。わかりやすく…

2020年1月の訪日外国人ー前年同月比で▲1.1%で4ヵ月連続で前年同月を下回る

2月19日に日本政府観光局(JNTO)が1月の訪日外国人数を公表しましたが、前年同月比で▲1.1%となり、4ヵ月連続で前年同月を下回っています。 公表資料中に「訪日外客数のシェア比較」があり、1月で訪日客の多い中国(92.5万人)、台湾(46.1万…

村上ファンドが東芝機械に対するTOB期間を延長(3月4日→4月16日)- 分かりやすく解説します

昨日、村上ファンドが東芝機械に対する株式公開買付(TOB)の期間を延長したことを東芝機械が公表しました。1月21日に開始され、3月4日を期限としていたTOBの期間を60営業日に延長し、4月16日までとなりました。経緯を簡単に纏めると次のとおりで…

欧州経済が低迷 - ドイツ経済はゼロ成長

2月14日にドイツが2019年10月~12月のGDPを公表し、2月15日の日本経済新聞に記事が掲載されていました。GDPを含めた記事のポイントを列挙しますと次のとおりです。 GDPはゼロ成長にとどまった 2019年通年では2018年の半分以下の0.6…

コクヨの融和路線変更の報道とコクヨの事前警告型買収防衛策の廃止の公表

2月15日の日本経済新聞にコクヨはぺんてるに対して今後は融和路線をとるとの記事がありました。 コクヨがぺんてるに対して敵対的買収をしかけ、50%超を取得できずに終わったことは記憶に新しいところかと思います。今後どのようにするのかと思っていた…

米国の1月の雇用は堅調 + ところで話は変わりますが東芝機械と村上ファンドの攻防について

2019年度の第3四半期(Q3)の上場企業各社の決算がかなり出揃いましたので、先週から自宅のPCで投資済銘柄と投資候補銘柄についてエクセルで財務分析をしておりますが、まあ、総じて各社業績が悪いですね。 コロナウィルスの影響でQ4決算はさらに株価が…

2019年12月の訪日外国人ー前年同月比で-4.0%で3ヵ月連続で前年同月を下回る

コロナウイルスの影響で訪日外国人数が減少しています。訪日外国人の減少は観光業、宿泊業、外食産業など日本の多くの産業に影響を与えることになると思いますが、あらためて最近ご無沙汰をしていました訪日外国人の統計値を調べてました。1月17日に20…

役員報酬のクローバック条項の動向に今後注目

2月8日の日本経済新聞に武田薬品工業が役員報酬でクローバック条項を2020年度以降に導入方針を定めたと掲載されていました。 クローバック条項とは、以前にもブログで紹介しましたが、会社に巨額の損失が発生した場合や会計上の不正が発生した場合に役…

東芝機械が中計経営計画の修正を公表-この意味するところ

村上ファンドと東芝機械の攻防が続いていますが、2月4日に東芝機械が2019年5月15日公表済の中計経営計画の見直しを公表しました。昨日の日本経済新聞でも掲載されていましたが、この修正した中期経営計画のポイントをあげますと、次のような内容で…

鉄鋼の生産能力が過剰ー鉄鋼関連銘柄は今後見通しが厳しい

1月31日の日本経済新聞で日本製鉄が国内の鉄鋼生産能力を1割削減するとの記事が1面に大きく掲載されていました。 中国が過去最高のペースで鉄の増産を進めており、世界の鉄鋼需要を生産が大きく上回っていることが削減の理由のようです。 世界の半分を…