本日の日本経済新聞に自衛隊がホワイトハッカーの採用に力を入れるとの記事がありました。
ホワイトハッカーという言葉は、私は初めて聞いたので、ネットで検索をしたところ、コンピュータやネットワークに関する高度や知識や技術を持つ者を指す呼び名のようです。
記事をご覧の方も多いと思いますが、政府は、陸海空の次に新たな戦場として、サイバー分野を位置付けており、自衛隊内部の育成では限界があり、民間人材を活用して国のサイバー強化に当たる方針のようです。
防衛省のサイバー防衛策として、次の4つが記事に記載されていました。
・ 民間のトップ人材を任期付で採用
・ マルチウエア解析などを外部委託
・ サイバー自衛隊の人員の5割増
・ NATOの拠点に職員派遣、演習参加
また、政府は、防衛大綱を年末に見直す中で、サイバー防衛の能力強化を打ち出す方針のようです。
サイバーセキュリティー関連については、以前にも書きましたが、国立大学のサイバーセキュリティーの脆弱性が指摘されており、また、五輪開催国ではサイバーリスクが大きく高まるといわれています。
サイバーセキュリティー関連銘柄は色々とありますが、私は関連銘柄としてセグエグループ(3968)とソリトンシステムズ(3040)を保有しています。
私のようなITの素人にとってのサイバーセキュリティー関連銘柄の問題は、サイバーセキュリティー関連銘柄がどれであるかは選別できるのですが(といってもインターネットや四季報オンラインでのスクリーニングですが)、各社の事業内容を同業間で比較して、どこがどう優れているかが、いちまいち判断が出来ない点です。
ITの門外漢には理解が難しいところですので、今後、どの銘柄を購入したら良いか不安な方は結構多いのではないでしょうか。
ひとまず、今期及び来期ともに業績も好調で、比較的株価の安いサイバーセキュリティー関連銘柄をまずは購入して、その会社の株主総会に出席して色々と細かい情報を株主総会の会場で質問して聞いてみるというのも効果的であるように考えています。